ヨガノトキ

ヨガで心をゆったり穏やかに

「ヨガってマッサージみたい」|2年生のひとことにハッとした日

 

 


先日、小学2年生の息子がふとこんなことを言いました。

 


「ヨガってマッサージみたいだね」

 


…まさに、目から鱗

確かにそうかもしれない。

ヨガって、血流をよくしてくれて、筋肉をやわらかくしてくれて、

終わった後には、じんわり温まっていて、すごく気持ちがいい。

 


他人の手を借りなくても、

自分で自分を整えてあげられるのがヨガのいいところ。

 


しかも、自分の呼吸と動きに合わせて、

その日の体調や気分に寄り添いながらできるから、

その時その時に必要なメンテナンスができる。

 

 

 

 


自分の体に触れるように動き、

自分の呼吸に耳を澄ませるように過ごす時間。

それってまさに、内側からのセルフマッサージなのかもしれません。

 


大人でもなかなか気づかないことを、

子どもの感性はするりと教えてくれるんだなと、

あらためて感じた日でした。

 

 

ヨガノトキ

新人研修の朝にヨガを|穏やかに一日をはじめる時間

 

 


先日、病院関係の企業の一泊二日の新人研修にて、

2日目の朝、約40名の新入職の皆さまに朝のヨガを提供させていただきました。

 


会場は、宿泊先のホテルにある大広間。

絨毯敷きの広々とした空間で、音の響きもよく、マイクなしでも声がしっかり届く、とても心地よい環境でした。

バスタオル1枚でちょうどよく、初心者の方も安心して取り組めるセッティングに。

 

 

 

 

 

 

🧘‍♀️当日のヨガの流れ

 

 

 

あぐらで目を閉じ、まずは自分の状態を観察
足裏3点の感覚を意識しながら上半身のほぐしへ
四つんばいでキャット&カウ → ダウンドッグ
手の間を歩いて前屈、上半身脱力 → ロールアップ
呼吸に合わせて腕を上げ下げしながら、ゆったりと動きへ

 

 


そこから徐々に動きを深めていきます。

 


半分の太陽礼拝(窓の外の桜を見ながら、自然と呼吸が深まる時間)
山のポーズで立位の安定を確認
木のポーズでバランスを感じる
三角のポーズ → ピラミッドポーズ → 軽い逆転
座ってのツイスト、呼吸に意識を向けて内側を整える
寝転がってチャイルドポーズ → 大きく伸びて全身脱力

 

 


最後は、静かなシャバアーサナでしめくくりました。

 

 

 

 


この朝ヨガの時間を通して、

前日の研修で張りつめていた身体や心が、少しでもほどけていたらうれしく思います。

 


呼吸を整え、体をほぐし、心を落ち着けることで、

このあとの研修時間にも、より集中して臨んでいただけたのではないでしょうか。

 


一日のはじまりに、自分の内側を感じる時間を。

新人の皆さんにとって、これからの毎日の支えとなる“セルフケアの入口”になれば幸いです。

 

 

ヨガノトキ

俯瞰してみる、わたしの今。


「自分のことを、俯瞰して見る」

それができるようになると、少しずつ感情や状況をコントロールしやすくなっていく。

そんな実感があります。


さて、今のわたしはどうかというと──


年度はじめの2ヶ月を過ぎ、

仕事の課題が次々と表に出てきて、山積み状態。

処理が追いつかない感覚がずっとついて回ります。


職場では、人と人との関係性にも悩みがあり、

それが頭から離れないまま、

気づけば毎晩、仕事の夢ばかり見てしまう。

 


時間に追われているような感覚。

他人の問題に対応していると、自分の業務時間が奪われていく。

自分の「やるべきこと」に集中できないことが、

じわじわと身体や心にも影響を及ぼしているのを感じます。

 


足のむくみ
ときどき出る頭痛
首の違和感
心が定まらず、落ち着かない
進まない感覚に焦りが重なる


そんな日々。


でも、ふと思うのです。

こんな状態、きっと自分だけじゃない。

周囲の人たちも、同じようにいっぱいいっぱいなのかもしれない。


だからこそ、まずは**「今の自分はどうなっているのか」を自覚すること**。

ただそれだけで、ふしぎと心が少しほぐれていきます。


自覚できるだけで、もう8割は整い始めている。

そう信じています。


わたしにとって、「俯瞰するためのツール」として役に立っているのが、やっぱりヨガです。


体を動かして、呼吸に意識を向けて、

「今、どこに力が入ってる?」「何が緊張してる?」と聞いてあげる。


そうすると、

頭の中のごちゃごちゃが少しだけ整って、

「大丈夫」と言える自分が戻ってくるような気がします。


最近は、ヨガを少しサボっていたことも、今の状態に影響しているのかもしれません。

だからこそ、また少しずつ戻ってみよう。

そんな気持ちで、今日の言葉を綴りました。

 

 

ヨガノトキ

夏至前後のゆらぎケア|季節に寄り添うヨガと暮らし


6月21日は夏至

1年で最も日照時間が長くなるこの時期は、体力を消耗しやすく、なんとなく不調を感じやすい時期でもあります。


アーユルヴェーダでは、梅雨のはじまりはピッタ(火のエネルギー)が増大しやすい季節。

その影響で、頭痛などの不快な症状が出たり、気分がゆらぎやすくなることもあります。


そして、そんなゆらぎをそのままにして夏を迎えると、夏バテしやすい状態に突入してしまうので要注意。

今回は、そんな時期を心地よく乗り切るためのケア方法をご紹介します。

 

 

🧘‍♀️日常でできる簡単セルフケア

 

この時期は、気温・湿度・気圧の変動により自律神経が乱れやすいのが特徴です。

まずは、しっかりと休養をとること、そしてバランスの良い食事が大切。


加えて、こんな簡単なケアもおすすめです:


首や肩をゆっくりと回す
瞼にそっと手を添えて、目元の筋肉をゆるめる


私は頭痛もちなのですが、これは頭痛時にも手軽にできるリリース方法として重宝しています。


また、雨の日でも室内を明るく保ち、昼夜のリズムを崩さないことも大切。

気持ちが沈みがちな日には、あえて雨の音に耳を傾けてみるのもおすすめ。

自然の音が心に静けさを運んでくれますよ。


この季節ならではの情景を楽しみながら、無理せず、自分にやさしく過ごしてみてください。

 

 

 

🌿今月のおすすめアーサナ|閂(かんぬき)のポーズ

 

6月のおすすめアーサナは、**体側を気持ちよく伸ばす「閂のポーズ」**です。


膝をついて行うため初心者の方でも取り組みやすく、

骨盤の向きや背骨の長さを丁寧に感じ取ることで、内面にも静けさが広がるポーズです。

 

 

✔︎ ポイント

 

骨盤を正面にキープ
前かがみにならず、気持ちよく呼吸できる範囲で側屈
首は背骨の延長線上に、無理なくやさしく
上の肺に新鮮な空気を送り込むイメージで呼吸を深める


呼吸によって肺がふくらんだりしぼんだりする感覚を味わいながら、

吐く息ごとに少しずつアーサナを深めていきましょう。


側屈の動きは血流も促進し、脇腹・肋骨まわりを解放するような爽快感があります。

デスクワークの合間にも取り入れられる、気持ちのよいアーサナです。

 

 

おわりに

 

気温や湿度の変化に心身がついていかないと感じるときこそ、

自分をいたわることが自然との調和につながります。


自分の呼吸と身体にそっと寄り添う時間を持って、

この季節を心地よく過ごしていきましょう🌿

 

 

ヨガノトキ

クンバカ(息を止めること)の中にある鼓動


🗓 2024年6月28日

この日の呼吸法の練習では、「カパラバティ」(ポンピングの呼吸)を行ったあと、30秒間の**クンバカ(息を止める)**を試みました。

 


クンバカとは、サンスクリット語で「息を止めること」。

吸う息・吐く息のあとに、意図的に呼吸を止めて**“内側の静けさ”にとどまる技法**です。

 


その静けさの中で、今回はある感覚がありました。

 


心臓なのか大動脈なのか、

胸の奥で「ドクドク」とはっきり感じる強い鼓動。

それが少しだけ**“痛み”のように感じられた**のです。

 


普段は意識しない“生きている音”が、

体の中から強く響いてくるような感覚。

 


もしかすると呼吸を止めたことで、

いつもとは違う形で身体の反応が現れたのかもしれません。

呼吸が止まり、外の動きが止まるからこそ、

内側のリズムが浮かび上がってくる。

 


ヨガの呼吸法やクンバカは、

「コントロールすること」以上に、

**「今、自分の中で起きていることに耳を澄ます時間」**でもあるのだと

あらためて感じました。

 

 

ヨガノトキ

「選ぶこと」は、わたしを映す鏡 〜暮らしの中のヨガ〜

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人は、毎日たくさんの「選択」をしながら生きています。

何を食べるか、いつ食べるか。

どの道を通るか、何を着るか。

 


私たちは、理由があって何かを選んでいるはずです。

じゃあ、その理由って何だろう?

どうしてそれを選ぶのか。

その奥には、どんな目的や想いがあるんだろう?

 


 


たとえば、「服」を買うとき。

 


どうしてその服を選ぶの?

→ 欲しいから。

どうして欲しいの?

→ おしゃれしたいから。

なんでおしゃれしたいの?

→ センス良く見られたいから。

誰によく思われたいんだろう?

→ 褒められた経験がうれしかったから。

どうして褒められたいの?

→ 他に自信がないのかもしれない…。

 


そんなふうに、問いを重ねていくと、

選ぶ行為の奥には自分の価値観や、深い感情があることに気づきます。

 


 


私自身、今の生活で本当に必要なのは──

「すぐに動ける」こと。

 


子どもとパッと遊びに出かけられる。

ヨガにもさっと取りかかれる。

仕事から帰ってきたら、すぐ家族の時間に切り替えられる。

“大事なことにすぐ対応できる自分”でいたい。

 


そう思ったとき、

「動きやすくて、時短になる服」が、私にはぴったりでした。

 


 


そして素材も大事。

化学繊維は肌が痒くなることが多くて、

気になると集中力が落ちてしまいます。

だから、肌触りのいい綿素材が心地いい。

 


今の私に必要なのは──

1. やりたいことにすぐ取りかかれる

2. 居心地よく快適に過ごせる

 


そんな服。

 


 


このように、服を選ぶという日常のひとつの場面にも、

自分の中にある**「ほんとうの理由」や「立ち位置(スタンドポイント)」**が表れてくる。

 


問いを掘り下げていくことで、

「この価値観、誰かから受け取ったものかも」

「これは自分にとって本当に必要?」

と、本質的な自分との対話が始まります。

 


 


本来の、ありのままの自分。

その自分が「ほんとうは、どうしたいのか」。

 


そんな問いを、静かに差し向けてみる。

 


そして、本当に必要なものを選ぶ。

それが、わたしにとっての暮らしの中のヨガ。

 

 

ヨガノトキ

はじめての親子ヨガ 〜かわいいリクエストから生まれた時間〜

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今日はありがたいことに、

小学2年生の女の子から「ヨガしたい!」といううれしいリクエストがあり、

公民館ではじめての親子ヨガクラスを開催しました。

 


キッズにヨガを伝えるのは初めての試み。

まずは大人と同じように、目を閉じて内観することからスタート。

静かに座って呼吸に集中する姿に、「今、この子たちはちゃんと“今ここ”にいるな」と感じました。

冒頭からとても良い空気。

 

🧘‍♀️今日のヨガの流れ

足首回し、股関節ほぐし、背中ほぐし、脇腹・脚裏伸ばし
  ↓
片足を伸ばして脇腹を伸ばす
  ↓
中合わせで「ギッコンバッタン」ペアワーク
  ↓
舟のポーズ(1人ver. → ペアver.)
  ↓
立位へ。バナナのポーズから三角のポーズ(手つなぎver.)
  ↓
立木のポーズから「大嵐」チャレンジ🌪️
  ↓
寝転がって「だるまさんのポーズ」→ 横向きバナナのポーズ
  ↓
シャバアーサナ腹式呼吸の誘導付き)
  ↓
クールダウン後は、リクエストでチャレンジポーズの「ハトのポーズ」に挑戦🐦


子どもたちはそれぞれ、得意な動きも、身体のやわらかい場所も違います。

足の指がしっかり地面をつかむのが得意な子もいれば、

背面がやわらかく、ぐーんと反れる子も。


親子で並んでやってみると、

「ママはこれが得意なんだね」

「このポーズは子どもの方が安定してる!」

なんて新たな発見もたくさん。


ヨガは、ひとりでも、ふたりでもできるもの。

でも、どちらにしても大事なのは、

“ちょうどいいところ”を自分で見つけること。


ペアで行うポーズでは、

相手との距離、力の入れ方、支え合いのバランスを感じながら、

「ここが、2人にとって心地いいな」という場所を探していきます。

 


今日は、そんな**“わたしとあなた”を感じるヨガの時間**となりました。


ひとりでも、ふたりでも。

自分のヨガを、自分らしく見つけていけるような時間を、

これからも届けていけたらいいなと思います🕊️

 

 

ヨガノトキ